ー 代表挨拶 ー

大学を卒業し、会社という組織に属し約10年間社会人として仕事をしてきました。
営業会社に就職をし営業マンとして売上を追い続け、営業部を持たせていただく頃には30人以上の営業部になっておりました。
会社役員としての立場を任され、取引先の方々と商談をさせていただく頃には幅広く多くの方々とお会いできお話しできる機会に恵まれました。

今回、サンクスレートを立ち上げるにあたり、たった10年程度のビジネス経験の中ではありますが、自分の中でビジネスにおいて1番大切なものを社名に入れたいと思いました。
サンクスレートとは、サンクス【感謝】+レート【交換比率】の造語です。
あくまで私の自論ですが、まだ、お金というものがなく、物々交換などもなかった時代に、仕事の対価とは「ありがとう」という言葉や感謝の気持ちであったのだと思います。人からありがとうと言ってもらうために人の為に何かをすることができたと思います。
現在は、仕事の形も多様化しており、売る人と買う人、依頼主と請負人など当事者同士が顔を合わせることなく、会話することもなくビジネスが成立し、その対価としてお金が動いていることがたくさんあります。
そしてサービスに対し、お金という対価が適正に払われてれば、そこに「ありがとう」は無くても問題にはならないでしょう。
それでも私は、時代によって仕事の形や、対価が変わってもビジネスの基本は「ありがとう」という感謝の気持ちにあると思っております。
サンクスレートはビジネスを通してかかわる人全てに感謝し、かかわる人全ての幸せに貢献したいと考えております。
そしてそれを達成するための手段が、より自由で、より芸術的で、より必然的で、より喜ばれるものであれば幸いです。

株式会社サンクスレート
 代表取締役 大久保 乾